ドイツミュンヘン仕込みのシュトーレン
鎌倉ミッシェルナカジマの
「オリジナルシュトーレン」
鎌倉のミッシェルナカジマのシュトーレンは香ばしく、表面のカリッとした食感で人々を魅了します。その理由は、ドイツの伝統的な製法に則り、溶かしたラードに漬けて仕上げているからです。シュトーレンの生地はしっとりとして、洋酒に漬けたドライフルーツやナッツがたっぷり入っています。フルーティで華やかな味わいです。中心にはマジパンが入っています。マジパンの豊かなアーモンドのコクと風味が感じられるのは、王道シュトーレンの証です。本場ドイツの伝統的なシュトーレンをお楽しみください。
ミッシェルナカジマの
中嶋秀之シェフです。
ミッシェルナカジマは、2005年に旬の野菜や湘南の新鮮な魚介類を味わえる、フランス料理店として鎌倉に開店しました。オーナーシェフの中嶋秀之さんは、在ミュンヘン日本国総領事館公邸料理人として勤務していた経歴の持ち主でもあります。「このシュトーレンはミュンヘン滞在中に懇意にしていたべーレンブルグ家のスザンナさんから、代々伝わる伝統的手法のレシピとして伝授されました。」と中嶋シェフ。ミッシェルナカジマのシュトーレンは、ドイツの伝統的なレシピをもとに日本人の味覚に合うようにアレンジしました。
オリジナルシュトーレンを
ご紹介します。
自家製のドライ
グレープフルーツピールが
特徴的です。
ミッシェルナカジマのシュトーレンには、洋酒にじっくり漬けたレーズン、アプリコット、クランベリーやくるみアーモンドが入っていますが、中でも特筆すべきはグレープフルーツのピールです。柔らかくコンフィにしたグレープフルーツの皮を生地に入れています。これにより、グレープフルーツの爽やかで程よい苦みがアクセントになり、シナモン、ナツ メグ、カルダモン等のスパイスとの調和を生みます。
ラードに漬けて仕上げます。
「焼きあがったシュトーレンをラードに潜らせるのはドイツの伝統的な手法です。ドイツでは冬を迎える前に家畜の豚を落とし、肉はソーセージやハムに。血はパテに。ラードでシュトーレンを作り、厳しい冬を乗り越える為の楽しみとしていました。この工程により、シュトーレンの風味が増し、保存性も高くなります。」と中嶋シェフは語ります。
1ヶ月以上低温のセラーで
寝かせてからお届けします。
「シュトーレンは日がたつにつれドライフルーツやマジパンが生地に馴染み味 が変化します。生地自体も表面のラードが日ごとになじみ、しっとりとした質感になってきます。クリスマスまでの数日間、毎日変化する味わいを楽しみながらお過ごしください。」と中嶋シェフ。お届けは常温です。1本500gとボリュームがあります。保管は乾燥に気を付けて、涼しい所でお願い致します。数量限定のご案内です。
文・林麻実
撮影・八木澤芳彦
画像提供・ミッシェルナカジマ
ミッシェルナカジマ
神奈川県鎌倉市常盤648-4スカイ鎌倉1 1階
電話/050-5484-7330
営業時間/ランチ12:00〜15:00
ディナー18:00〜22:00
休み/木曜日